ルクソール・カイロ(エジプト)の旅6日間

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1月15日(金)白峰~関西空港~出国
1月16日(土)入国~ルクソール東岸
1月17日(日)ルクソール西岸~寝台列車
1月19日(火)カイロ考古学博物館~ハーン・ハリーリ~カイロ空港~
1月20日(水)ドーハ~関西空港~小松駅、お土産


2010年1月18日(月) カイロ(ピラミッド:サッカーラ他)  NEW


朝食~ホテル~


到着の1時間前に朝食がありました。
朝食:エジプトのパン、クロワッサン、ジャム、お菓子、紅茶。


ギザ駅に予定時間(6:30)の1時間半前に着きました。
遅れるよりも早いほうがいいのですが。
やはりエジプト?。


ギザ駅表玄関。


今夜泊まる「ラメセス・ヒルトン・ホテル」のロビーでしばらく休憩。

カイロ:エジプトの首都。人口約2000万人。


休憩後、これから午前中、ピラミッド(サッカーラ他)巡りに出かけます。
ナイル川とカイロタワー。


「ラメセス・ヒルトン・ホテル」の外観。


ナイル川。


カイロ市街の奥にギザのピラミッド群が見える。


ダフシュール(Dahshur)

ダフシュールには二つのピラミッドがあります。
これらはスネフェル王のもので、紀元前2600年頃造られました。
スネフェル王はクフ王の父です。


カイロ市街を南下し、ダフシュールの町へ。


軍用列車の線路。
ナイル川の両岸にナツメヤシの木があります。


屈折ピラミッド。
高さ105m。一辺の長さ189m。
真ん中くらいから角度が変わっているので、こう呼ばれている。
基底部から49mの高さまでの傾斜は54度27分、上部は43度22分となっている。


赤のピラミッド。
高さ105m。一辺の長さ219m。
鉄分の多い赤っぽい石が使われているので、こう呼ばれている。
断面が二等辺三角形の真正ピラミッドとしては最古のもの。
角度は43度22分となっている。
この角度は砂を落としてできる砂山の角度とほぼ同じ


入口。


入場券。


メンフィス(Memphis)


紀元前3000年、メネス王によりエジプトが統一され歴史が始まる。
この頃メンフィスは、古代エジプト古王国時代に首都として栄えた。
現在では一部の遺跡を残す他は廃墟となっている。
この中には、ここ以外で発掘されたものも展示されている。
奥にあるラメセス2世の像はルクソール神殿から持ってきたもの。


アラバスター(雪花石膏)製のスフィンクスが有名。
1912年に発見。


メンフィスの遺跡の入口を入ってすぐ右側の建物の1階には、脚の一部が欠けたラメセス2世の巨像が横たわったまま保存されています。
この像は体長が15mもあります。





入場券。


サッカーラ(Saqqara)


ギザの南約10km。 紀元前2650年頃、エジプトでのピラミッド建設の第1歩をしるしたといわれる第3王朝ジォセル王の階段ピラミッドがあることで有名。
当時の宰相であり建築家でもあったイムホテプが設計して造りました。


雨が降ってきました。
と言っても小雨です。
今回の目的?の一つに雨がありました。
砂漠気候なので雨はめずらしいかも?
ピラミッドにかかる虹なども期待していたのですが残念でした。


6重の階段状となっています。
高さ60m。一辺の長さ東西130m、南北110m。
高さ約60m、基底部140m*128mと小振り。


南には、ダフシュールのピラミッドが眺められる。


北には、ギザのピラミッドが眺められる。


ここに着いた時は小雨が降っていて、あがったと思ったら大粒の雨がいきなり降ってきて、あられ?雹?となって降りました。
写真でわかりますかね?
貴重な体験でした。


向こうは、雨が降っているようす。


入場券。


昼食~買い物(パピルス)


昼食のレストランです。
音楽でお出迎え。


レストランの中。


お馴染みのアエーシと前菜。
アエーシは暖かくておいしかったです。
ビールはステラビール。


モロヘイヤのスープ。


トマトとなすの煮込み。
おいしかったです。


ロズとチキンとフライドポテト。


デザート:オレンジ。


アエーシの焼き釜。


カイロ方面に戻り、パピルスの買い物タイムです。


ギザのピラミッド群


もうすぐ、ギザのピラミッド群に。


ここから入場。
正面にはクフ王のピラミッドが見える。


入場券。


カフラー王のピラミッド。
紀元前2550年前頃建造
高さ:143m。一辺の長さ:215m。傾斜角度:53度10分。


クフ王のピラミッドの影。


本来の入口は正面ですが、右下から入ります。
人の大きさから石の大きさがわかります。
これから1日限定300名しか入れないピラミッド内部に入ってきます。
入口から入ってしばらく進み、中腰で階段を上がると大回廊にでます。
しばらく上がると、王の玄室へ。
王の玄室は、ピラミッドの約半分の高さにあります。

下)斜めに切った石が本来覆いつくしていたのですが、残っているのはわずか。



ダイヤモンド・ピラミッド。

ピラミッド内部の見学から戻ると、まだ行ける範囲に影があったので、走って頂点の影まで向かいました。


クフ王のピラミッド。
紀元前2550年前頃建造。
高さ:146m。一辺の長さ:230m。傾斜角度:51度50分。


メンカウラー王のピラミッド。
紀元前2550年前頃建造
高さ:65m。一辺の長さ:103m。


クフ王、カフラー王、メンカウラー王などのピラミッドが見えるピラミッドパノラマポイントから見た風景です。


西方のリビア砂漠。

下)メンカウラー王の南側には王妃のピラミッド3墓ある。



クフ王のピラミッド。
白いところは太陽の船博物館。


カフラー王、メンカウラー王などのピラミッドとスフィンクス。

下)クフ王、カフラー王のピラミッドとスフィンクス。



カフラー王のピラミッドとスフィンクス。
カフラー王のピラミッド周辺は、本来あるであろう建造物(河岸神殿、スフィンクス、参道、葬祭殿、ピラミッド)が全て揃っているそうだ。
亡くなった王の遺体は、ナイル川岸の河岸神殿へと運ばれ、そこでミイラとされ、再び魂が宿るようにと手斧をミイラの口に当て「開口の儀式」が行われた。河岸神殿でミイラとされた王は、参道を通り葬祭殿へと運び込まれた。そこで再生復活の儀式が行われたのであろうと考えられる。


クフ王のピラミッドとスフィンクス。
スフィンクス:高さ20m。長さ57m。

スフィンクスの見つめている先には何が見える?
それは、ケンタッキーフライドチキンのお店?
衛星で調べた結果、ケンタッキーフライドチキンのお店の下にも遺跡があるという。現在は発掘できないと言う。
何があるのかな。


ピラッミッドともお別れ。


~買い物タイム~。香水と香水ビンのお店。

下)カイロタワーと夕暮れ。




ホテルチェックインとナイル川ディナークルーズ


ホテルの部屋は、13階。角部屋から見た景色です。
写真左方向はラムセス駅があります。
道路はガラー通りとラムセス通り。


タフリール東・西市内バス乗り場近辺。


エジプト考古学博物館前。


エジプト考古学博物館前とナイル川。


ホテルの部屋は、13階の角部屋でベランダ付き。
手前にソファースペース、バスタブ・トイレがあります。


さすがLグレード。広かったです。


ベランダから見るエジプト考古学博物館。

下)夜のライトアップされたエジプト考古学博物館。
  道路は渋滞です。



ナイル川ディナークルーズ。
乗船場「メンフィス」


所要時間は2時間程。

下)夕食はバイキング形式。
  ビールはサッカラビール。



ベリーダンス:中近東が発祥地(インド北部という説も)で古代エジプトのクレオパトラも踊ったと伝えられる。
腹部(belly)の特徴的な動きからベリーダンス(belly dance)と名付けられた。
ベリーダンスと言っても通じにくく、オリエンタル・ダンスまたはラッカス・シャルキーとも呼ばれている。
この踊りには子孫繁栄の意味があり、結婚式でよく踊られ。大衆娯楽としてレストランでのショーも主流です。


この施舞はエジプトでは、タンヌーラと呼ばれ、ベリーダンスショーの幕間などで観ることができる。
ドーナツ状のスカートをくるくると回しながら上下に移動させ、頭にすっぽりとかぶる技です。
スーフィーダンスの名前でも知られ、スーフィズムと呼ばれるイスラーム神秘主義のスーフィーの修行の一つ。
トルコのメべレビー教団のセマーが有名で、回転することで陶酔の極致に達し、神により近づくことを目的としている。


ナイル川、カイロの夜景
正面左はカイロタワー、右はラムメセス・ヒルトン・ホテル

1月15日(金)白峰~関西空港~出国
1月16日(土)入国~ルクソール東岸
1月17日(日)ルクソール西岸~寝台列車
1月19日(火)カイロ考古学博物館~ハーン・ハリーリ~カイロ空港~
1月20日(水)ドーハ~関西空港~小松駅、お土産
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